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Ableton Live 10 を 『Standard』 から 『Suite』にアップグレードして良かった2つのこと。

2020/02/22
 
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トラックメーカーの杉本です。

今回は Ableton live 10 の『Standard』から『Suite』にアップグレードして個人的に良かったと思うことの話です。

Ableton Live 10 の 『Lite』と『Standard』そして『Suite』で、結構値段が違うので悩むよね。

ぼくは最初、無料で使えた『Lite』を使い始めて使い心地が良かったので、『Standard』を買って使うようになりました。

しばらく使っていると、機能や音源が豊富な『Suite』がとっても気になってしまいました。

そして、『Standard』から『Suite』へのアップグレードは普通に買えば大体 4.5万円 くらいにはなるので、ちょっとびびりますよね。

そのとき思っていたのは、

そのときの自分
そのときの自分

『Suite』にするといろいろ音源も付いてくるようだけど、
普段ほとんど『Serum』と『NI Komplete』使ってるから必要無いかな?

と、

予算の都合などもあり、しばらく悩みましたが、最終的に『Suite』にアップグレードしました。

結論から言うと、『Suite』にして良かったです。

悩んでネットであれこれ調べる時間がもったいなかったなと。

今回は、アップグレードして、個人的にどこらへんが良かったのかを解説していきたいと思います。

良かったこと1:『Simpler』から『Sampler』にアップグレード

『Sampler』は『Simpler』の上位互換的なもので、微妙に機能などが違います。

サンプラー系で最もよく使うパラーメータである『エンベロープ』について、それぞれ見ていきましょう。

まずは標準装備の『Simpler』

シンプルでとても使いやすいサンプラーです。

伝統的なシンセサイザーのようにADSRのみで操作していきます。

エンベロープに関するパラメータは赤い線に囲まれた所のみでシンプル。

『1-Shot』モードに切り替えると『Fade In』と『Fade Out』のみでさらにシンプル。

『1-Shot』モードに切り替えると『Fade In』と『Fade Out』のみ。

操作するパラメータも必要最小限のモノのみといったシンプルな作りになっており、サンプルの加工がそれほど必要が無い場合は『Simpler』を使ってサクサクと作業を進めることができます。

次に、『Suite』を買うと付いてくる『Sampler』

先ほどと同様に、エンベロープに関するところを見てみましょう。

ADSRの他に、さらに細かいパラメータがあり繊細な表現が可能になります。

キックやスネアなどは、エンベロープの微妙な変化がノリに大きく影響を受けるので、こういった細かい表現が可能になることはとても重要です。

ADSRの他に矢印のところなどのように、『スロープ』を調整することで曲線になり、繊細な表現が可能になります。

その他に『Sampler』を気に入っている理由としては、

ピッチベンドの可動域が『24 st』まで上げられること。

ちなみに『Simpler』では『5 st』までで、固定になっています。
(もしかしたら変更する方法があるかもしれませんが、、
もし、変更する方法があったらコメントください!)

最大で『+24 st』にすることができます。

ピッチベンドの可動域が広いと何が良いかと言うと、

ボーカルサンプルなどを取り込んでメロディーを作る場合や、

レコードの回転を手で止めたり、または、急に再生を始めたときのような「ギューン」といった表現をする場合などにとても便利です。

それから、『Simpler』から『Sampler』に切り替えるのも、とても簡単です。

タイトルバーを右クリックして『Simpler -> Sampler』を選ぶとサンプルはそのままで、側だけ切り替えることができます。

サンプラーについては、こちらの記事で、もう少し詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

良かったこと2:Max for live が使えるようになる。

まずは、『Max』について少し説明をすると、『開発環境ソフトウエア』と呼ばれているもので、自作でデバイスを作ったり、カスタマイズをすることができます。

また、この『Max』を使って作られたエフェクターやシーケンサー、その他にLiveのシステムを補完するようなものが多数公開されているので、お気に入りのものを見つけてプラグイン感覚で使うことができます。

ぼくが気に入っているのは、『HarmoChord J74』です。

簡単に言うと、和音で置いたMIDIノートの和音名を表示してくれるデバイスです。

ぼくの場合は、自分が鳴らしている和音名を客観的に確認したいのでこの機能が欠かせません。

Logic X では標準装備の機能でずっと使ってきたものだったので、どうしても客観的な和音名を確認しておかないと気持ちが悪い性格みたいです(笑)

Apple Logic X にあった機能が Ableton Live にも無いものか探していたところ発見しました。

その後か前か分かりませんが、これと似たようなデバイスが、オフィシャルでも出ていました。

『MIDI Monitor』
これは『HarmoChord J74』のように別ウィンドウで表示できないのが残念。でもシンプルで使いやすいです。

終わりに

『Standard』から『Suite』にアップグレードして特に良かったことを2つ紹介しました。

かなり個人的なものなので、何か参考にしていただけたらと思います。

『Sampler』や『Max for Live』だけを単品で買うとそこそこ良い値段になりますので、セールやブラックフライデーなどを利用して安いときにアップグレードするのも良いかもしれないですね。

Ableton のホームページで2019年12月2日まで25%OFFやっているようです。

それではまた!

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