最近よく使う【 Ableton Live 10 】のプラグイン

今回は、ぼくが何かとよく使う標準装備のプラグインの紹介をしようと思います。
WAVESなども持っていますが、曲作りの序盤では標準のプラグインを使っていくことが多いです。
その中でも3つを紹介しようと思います。
EQ Eight
まずは、みんな大好き『EQ Eight』。
これは、何かとよく使います。
最近まで知らなかったのですが、右上の『ヘッドホン』のアイコンを押して、EQのポイントをドラッグすると、
その帯域だけを聞けるので、特に効かせたいポイントを絞りたいときなどはありがたい機能です。
ぼくの場合、この機能が使いたくてFabFilter の『PRO-Q2』を買ったようなものなので、標準装備のEQでできるのはすごい。

FabFilter 『PRO-Q2』の画面
それから、『ヘッドホン』アイコンのすぐ下にある『Mode』ですが、ミッドとサイドを別にイコライジングしたり、右と左を別々にイコライジング出来るのも便利です。
LFO
ちょっと、マニアックなプラグインかもと思うところもありますが、LFO(ロー・フリーケンシー・オシレーターの略。音程としては聞けない低周波)を作り出してくれます。
Ableton Live Suite のバージョンから付いてる『 Max for Live 』を必要とするものになります。
使い方としては、LFOを効かせたいところにマッピングするだけ。
上のGIF画像では『FM8』の『Master Tune』に『LFO』をマッピングしました。
これにより、音程が揺れる感じを再現してみました。
LFOの波形もいろいろな種類が選べます。
上の画像では『ランダム』を選びました。
揺れ幅は聞いてみて自然に聞こえるように調整します。
にさらに『Jitter』を足して細かな揺れをほんの少しだけ入れて機械っぽさをさらに減らそうとしてみました。
Saturator
音にダート(汚れ)、パンチ、暖かみを加えるエフェクトです。
説明しにくいですが、音を歪ませたりするときに使います。
ぼくの場合、シンセの音作りが上手くいっていてもなんとなく物足りないときに挿してみます。
それだけで温かみだったり、美味しい音に変化することがあるので大好きです。
おわりに
今回はこの3つだけでしたが、他にもたくさんのプラグインを使って音楽をつくるので、
それらについてももっと解説していけたらと思います。
何か、質問や感想などありましたらコメントしていただけたらと思います。
