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「Kick 2」でキックを作る!

2018/12/18
 
『「kick2」でキックを作る!#2』と書かれた画像
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今回は、前回紹介しました、「Kick 2」の私なりの使い方について解説していきたいと思います。

 

こんな感じの画面

 

・SONIC ACADEMY 「Kick 2」
https://www.sonicacademy.com/products/kick-2

 

まず初めに、今回は「耳コピ」をしていくという設定で話を進めていきたいと思います。

 

余談になりますが、私は「耳コピ」はそれほど得意ではありませんでした。それでも、何回もやっていくうちにコツというのが分かってきます。それから、周りの人に聴いてもらって、そのフィードバックをもらうのもとても勉強になります。

「耳コピ」をやっていく中で、リファレンスに近づけようと色々な工夫をしていくことになると思います。そこで培われた工夫や技術的なことなどが、自身のトラックメイキングの時にも応用することができ、さらに良いトラックを作ることが出来るようになります。

トラックのクオリティーをもっと上げて行きたいと思っている場合、「耳コピ」することをお勧めします。

 

それでは本題に入って行きましょう。

 

今回、リファレンスにした曲はこれ。

 

Panama – Always (Wave Racer Remix)

 

そして出来上がったのがこれ。

 

まずはリファレンスとなる曲のキックがどうなっているのか聴いていきましょう。

・アタックはどうなっているか?

・ボディーはどうなっているか?

・余韻はどうなっているか?

この曲の場合、前半の一発目、二発目あたりのキックなど、他の楽器との音の重なりがあまり無く、聴き取りやすいところを見つけるのが良いと思います。

 

この曲のキックの場合は、

・アタック音がしっかりめ

・ボディーも深い感じで聴こえ、粘土の塊を机にぶつけたような「ボッ」といった音

・余韻は短くタイトな印象

こんなことを踏まえて、まずはプリセットを色々聴いてみましょう。

ザーッと「ファクトリーセッティング」のプリセットを聴いてみると、「TR909 01」の印象が近いので、これを元にキックを作っていきたいと思います。

まず、このプリセットがどうなっているのか見ていきます。

 

それぞれ、どんな音が入っているのか把握しておくと、作業しやすいと思います。

四角で囲った「S」でシングルにして聞くことができます。

「CLICK 1」「CLICK 2」「CLICK 3」はアタック音で、

一番下の「SUB CONTROL」がメインの音となります。

このプリセットの場合は「CLICK 1」と「SUB CONTROL」

のみ使われています。

リファレンスのキックと「TR909 01」のキックを聴き比べたときにまずアタック音が違うので、良さそうなものを探します。

丸で囲ったボタンでサンプルをどんどん変えれるので、ばーっと試していきます。

「Clicks 09」が良さそうなのでこれに決めました。

 

音量が大きいので少し下げます。

四角で囲ったところがボリュームです。

「-17.55dB」くらいまで下げました。

 

Mac は「command」/※ Windows は「Ctrl」を押しながらドラッグすると細かく調整できます。

(※Windowsは使っていないので、違ってたらコメントください m(__)m)

 

次に、「SUB CONTROL」の音程が少し高いので、「PITCH」を 「-2」 下げます。

ここも、先ほどと同様に、Mac は「command」/※ Windows は「Ctrl」を押しながらドラッグすると細かく調整できます。

 

さらに、「SUB CONTROL」のアタック音が もう少し低い音で始まって欲しいので位置を下げます。

四角で囲った「PITCH」を選びます。

 

上の画像の①の「D# / 9.978kHz」までドラッグして下げました。

次に、アタックの音がもう少しファットに聞こえて欲しかったので、

②の「B / 247Hz」のところまで動かしました。

この②のポイントを左に動かすとアタック音がタイトになり、右に動かすとファットな感じになるので、その時の状況で調節していく感じです。

 

以上、今回行ったのはこのような手順でした。

 

今回使ってみて思ったことは、画面が見やすく、とても操作性が良いので、感覚でどんどん音を作っていくことが出来るので、使っていて楽しかったです。

ファクトリープリセットでも十分使えますが、色々なところでプリセットの販売もしているので、好みのものを見つけて使ってみるのも楽しいと思います。

wav.ファイルなどのサンプルをレイヤーして作るやり方も好きですが、「Kick 2」はシンセなので、かなり自由度が高くなります。その時々の状況に合わせて使い分けていくのが良いかなと思いました。

今回取り上げた内容は機能のほんの一部しか使っていませんが、リファレンスに近い、なかなか良い音が作れたと思います。

また「Kick 2」の違った使い方など書いていけたらと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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